三線を始めるにあたって
さて、ここでは三線の始め方、弾き方を紹介していこうと思います。
三線を始める
凄く魅力的な三線ですが、自分ひとりでは、どうやって始めたらいいのでしょうか。?三線を揃える? 「三線をどこで買ったらいいのか」ですが、やはり「サンシンヤー」でしょう。? 内地では多分そんな店はないと思いますが、ここ沖縄では那覇市内でも結構な数の三線専門店があります。? 土産物屋でも売っていますが、それは質がよくないと思います。楽器屋でも売っていますが、専門的なアドバイスがどこまで得られるかわかりません。? やはり自分のお店で製作しているところのものが一番だと思います。修理もしてくれますし(どこで買った三線でも修理はしてもらえると思います)、今後の三線との長い付き合いを考えると三線専門店でしょう。 ? 三線店では通販もあるので、それを利用するのも手でしょう。しかし、画像と実際の感じが異なる場合も結構ありますし、音も確かめようがありません。バチなどは自分の指の大きさに合わせて選ぶことが必要なので、できればお店に足を運ぶのがいいと思います。? 内地に住んでいるなら、沖縄旅行のついでにサンシンヤーに足を運ぶことが一番と思います。ただし、通販でもあとでバチの穴を削ってもらったり、交換してもらうことも出来ると思います。? それと、」店頭にあるできあいのものを買うのではなく、棹(ソー:さお)、胴の皮、手皮(ティーガー:胴に巻いてある帯)を選んで作ってもらう形もあります。注文して1~7日間ぐらいでできあがりです。? また、三線の本体だけではなく、弾くのに必要なバチ(爪ですね)、ウマ(弦を胴に立てるもの)、弦、それに三線を入れるケースと初心者用の教本が1セットになっているものもあり、 「予算このくらいで」と言うと、それに見合ったものをお店の人が勧めてくれるので、あとはそれに従って自分の好みを言えばまあそれなりに自分の気に入った一本ができるはずです。?? また、出来上がったものをとりに行くと、ウマの立て方から、構え方、バチの持ち方、調弦(チンダミ)のしかたなども教えてくれます。
弾き方のポイント
弾き方は大切です。なぜなら、弾き方ができているだけで、遠目に見ると上手に見えます。
・持ち方で三線っぽくできるか決まります? 1、左手の手のひらは、棹に付けない。 ? 2、三線の胴は、おなかから握り拳一つ分だけ離す。(座って弾く時だけ)? 3、棹の先は、肩の高さくらいまで上げる。?この3つのポイントで、三線らしくなります。?弾いている格好がウクレレやギターみたいな感じの時は、この3つに注意してください。?もし、かつてギターやウクレレを弾いていた事がばれると、?「じゃあ三線で昔の曲を弾いてよー」
なんてことを言われかねません。自身のない人は要注意です!
・左手で、古典の唄者っぽく見せましょう。? 演奏中は、親指は乳袋の角につけ、人差し指から小指はそろえて棹と垂直になるように意識すると、かっこよくなります。?古典を弾く人は、かつては琉球王朝の宮殿で演奏していたそうです。?そのなごりで、三線を弾く時は背筋をのばし、演奏中は何事があっても動じない堂々とした姿勢を保つことが重視されています。?つまり、背筋もピン!左手もピン!間違えても知らんふりする。これが大事です。??・弦をはじく位置で、心を響かせる音をだす。? 胴の下から2/3の位置で弾きましょう。 ?ウマの近くで弾くより、三線特有の包み込むような柔らかい音が出ます。?慣用句に、「琴線に触れる」という言葉があります。その意味は、相手の心に触れるような事を言ったりしたりすることです。?たしかに相手の心の琴線を探すことが大事ですが、琴線とて触れる場所によっても感じる度合いが違うのではないでしょうか??たとえば、首筋あたりの肩が凝っている父さんがいたとします。?肩をもんであげれば、喜ばれるでしょう。?けれど、首筋あたりの方をもんであげると、いっそうよろこんでもらえ、もしかしたら小遣いがでてくるかもしれません。?要は、弦をはじくにもベストポイントがあるということですね。
●裏技として? アロハシャツを着て歌うとより「っぽく」なるでしょう。